7月11日 (日)  平和や民主への探求心、真実の目

本を読まない、読んでも真偽の区別がつかない子どもが、青年が増えている。知恵を付けない、価値判断の基礎を提供しない、真実も見分けられない羅列の教育内容の詰め込みの子どもが育つ。そしてできるのは、いわゆる感覚主義の子どもたちだ。
選挙に際して考えた。顔、若さ、勢い、知名度が、幅を利かす。政策なんかあっても真偽がつけられない。政党や立候補者の訴えなんかわからないのだ。歴史や態度などわからない。こんな成人が多い。
もう、圧倒的なマスメディアや派手な知名度を表示しなけりゃ勝てません。地域に地方に、国レベルに有名でなければ、勝てませんねん。ネット選挙を日常的にやれるようにするのも手だ。
とにかく、昔の方法では、正しくとも真実があっても実績があっても、知られていなけりゃダメや。

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